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我が国では1952年に破傷風トキソイドが導入され、1968年にジフテリア・百日咳・破傷風混合(DPT)ワクチンの小児への定期接種が可能になった。
合計5回の接種が、定期接種として予防接種法に定められている。本来ならば、その後も約10年ごとに破傷風トキソイドの追加接種が望まれるが、追加接種は積極的に行われていません。
又1968年以前に出生した者は通常、基礎免疫に必要な回数の接種歴がないものがほとんどである。海外渡航する場合は、基礎免疫を確立してから10年以上経過しているケースも多く、
追加接種している。破傷風トキソイドの注射が必要な海外渡航先へは、1968年以前のひとはまず基礎免疫を確立して、海外渡航する必要はあります。