たつみ内科クリニック

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糖尿病内科

Diabetes Internal Medicine

糖尿病内科Diabetes Internal Medicine

糖尿病内科

血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなる病気です。
人体は、たくさんの細胞から成り立っていますが、この細胞が働く為のエネルギー源がブドウ糖です。

膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが、血液中のブドウ糖を細胞の中に取り入れる役割を果たしています。しかし、このインスリンの量が不足したり、働きが悪くなったりすると、ブドウ糖が細胞内に取り込まれなくなり、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が高くなってしまうのです。

血糖が高いということは、体の細胞にエネルギーであるブドウ糖が十分に補給されず、そのため全身の細胞の働きが悪くなります。のどが渇く、尿が多い、傷が治りにくい、感染症にかかりやすい、疲れやすい、集中できないなどの症状が表れます。

糖尿病の検査

  • (1)空腹時血糖
  • (2)HbA1c(1-2ヵ月の平均血糖値)、グリコアルブミン(2-3週間の平均血糖値)、1.5AG検査(過去数日間の指標)
  • (3)随時血糖
  • (4)抗GAD抗体、抗IA-2抗体(1型糖尿病が疑われるとき)
  • (5)空腹時C-ペプチド(空腹時CPRが0.5ng/ml以下であればインスリン分泌が高度に低下した状態)、C-ペプチドインデックス:血中CPR÷血糖値×100 CPIが1.2以上の場合、食事、経口薬治療で、0.8未満の場合インスリン治療で良好な血糖コントロールを得られると報告されています。
  • (6)糖尿病が疑われるときの検査 75goGTTなど

1型糖尿病:インスリンを合成、分泌する膵ランゲルハンス島β細胞の破壊消失がインスリン作用不足の主要な原因である。

2型糖尿病:インスリン分泌低下やインスリン抵抗性をきたす素因を含む複数の遺伝子に過食(特に高脂肪食)、運動不足、肥満、ストレスなどの環境因子及び加齢が加わり発症する。

治療の基本方針

脂質異常症

血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が多い為に引き起こされる疾患です。
これらの余分な脂質は、動脈の壁にくっついて血管を硬く狭くしていずれ動脈硬化を引き起こします。
コレステロールには善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)があり、善玉コレステロールは細胞内や血管内の余分な脂質を肝臓に戻す働きがある為、悪玉コレステロールを減らすことに役立っています。
高脂血症の主な原因は食生活(カロリー過多)や嗜好(喫煙・飲酒)過多、運動不足、遺伝などが考えられます。