たつみ内科クリニック

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インスリン伝達とは

皆さん、おはようございます。盆休み中の方がほとんどと思いますが、コロナウイルス感染症だけではなく、熱中症対策を怠りなくしていただく気候です。水分摂取やエアコンによる温度調整など、宜しくお願い申し上げます。当クリニックはお盆休み関係なくやっておりますが、この暑さにはまいっております。皆様もお体をご自愛ください。

本日は「インスリン伝達」とはのテーマでお話したいと思います。食事してブドウ糖が血液へ放出されて血糖値があがると、膵臓からインスリンが分泌されます。インスリンは血糖を骨格筋や脂肪組織に送り込むための仲介役として骨格筋や脂肪細胞の表面に行き、「ノック」をして血糖があることを伝えます。これをインスリン伝達といいます。しかし糖尿病になると、インスリン分泌不全と、インスリンはあまり不足してないけれど、効きが悪くなってしまうインスリン抵抗性などにより、すなわち糖尿病の方はインスリン伝達の機能が低下してしまうメカニズムになります。理解していただけましたでしょうか?詳細なお話は当クリニックでしたいと存じます。宜しくお願い申し上げます。