たつみ内科クリニック

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糖尿病の歴史

昨日は私の趣味の低山登山に行ってきましたので、大変体調が良いです。皆様も運動をすることをおすすめいたします。医学的にもここでは省略させてもらいますが大変よいことが多いです。

約30年前より糖尿病患者さんのインスリン導入をしておりますが、その当時は薬もスルホニル尿素類のみで、ビグアナイドはあっても乳酸アシドーシスの死者がでて使用されてない時代、インスリンも今のように持効型や超速効型のインスリンは存在せず、速攻型や中間型インスリン

はありましたが低血糖などが起こりやすいコントロールの難しい大変な時代でした。そのためかどうかは不明ですが、高血糖500~1000 mg/dl、いや1000mg/dl以上の数値の患者さんやケトアシドーシスの人、糖尿病性昏睡の人など度々診察する機会がありました。今から思えばその経験が今の実践力と対応力をつける修行であったのかもしれません。これからも糖尿病のコントロールに悩んでる患者さんにすこしでもお力になれるように精進してまいります。今後とも宜しくお願い申し上げます。