こんにちは。インフルエンザの一番増える時期になってきました。本日は当クリニックの感染予防はどうしている？のかをご紹介させていただきます。勤務医時代永らく感染対策を担当していたので、厳しく行っております。まず一室は陰圧室をつくり、インフルエンザなど感染症の患者さんに入ってもらい、一般患者さんと隔たりを作っております。感染症の患者さん→医師及び医療従事者→一般の患者さんへ感染症をうつさない。すなわち飛沫感染（空気感染）及び接触感染させないことをモットーにしております。基本診察は診断の補助となるものですが、ノロウイルス感染やインフルエンザ感染症は接触しすぎると接触感染する恐れもあるため、診断が確定した場合は診察を省かさせて頂いております。但し状態が悪い場合は診察も行います。待合室は漆喰壁で空気清浄にし、医療用で手術室でも使用できる空気清浄除菌脱臭装置も使用しております。またトイレの手洗いはエアータオルにより乾燥させ、アルコール除菌ノロ対策もしております。クリニックレベルでは、病院レベルと同様それいじょうの管理システムとなっております。皆様には診察を省くことは、接触感染を阻止し、一般患者さんにも感染をおこさないための対策の一つとして捉えていただき是非ともご協力願いたいと存じます。宜しくお願い申し上げます。例えば皆様が一般の患者さんで来院され、感染対策のない医療機関に行かれたときどう思われるでしょうか？やはり迅速な診断をして、インフルエンザの患者さんはじめノロウイルス感染症などの感染症の患者さんと隔たりをして、尚且つ感染症対策をしている医療機関を求めると考えております。２０～３０年まえの医療機関はなんの感染症対策もしていないところがほとんどでした。現在も感染症対策に無頓着な医療機関もあるかもしれませんが、当クリニックは感染症対策にはかなり力を入れております。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。