たつみ内科クリニック

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妊婦への生ワクチン接種について

原則的に、全妊娠期間を通じて妊婦への生ワクチン接種は不可である。その理由は、生ワクチンは経胎盤的に胎芽(胎児)に感染して異常なことをひきおこす理論的な可能性が残ることによる。

理論上、リスクを避けるためには、接種後8週間は避妊をする必要がある。生ワクチンを妊婦に不用意に接種されたり、接種後4週間(風疹では8週間以内)で妊娠した場合には胎児奇形

などの潜在的な影響について妊婦に助言すべきであるが、しかしワクチンを接種したからといって妊娠中絶をする理由とはならないです。